
ナス
ナスの基礎知識
ナス
科:ナス科¹
原産:インド¹
旬:夏~初秋¹
高温多湿を好みます。¹
参考文献:
¹やまむファーム. 「ナス(茄子)の栽培方法・育て方のコツ|やまむファーム」. 『やまむファーム』. https://ymmfarm.com/cultivation/veg/eggplant. 参照日2021/04/06.
成長記録
ナスもトマト同様にもともと植えられていたものを引き継いだ形で育成しました。ちょうど実が大量になっていたため農業体験初日から収穫することができました!

ナスもトマト同様にもともと植えられていたものを引き継いだ形で育成しました。ちょうど実が大量になっていたため農業体験初日から収穫することができました!
初めて収穫したナスは通常スーパーで売っているようなナスよりも一回り大きいです。農家さんによると、実は農園のなすは少し大きすぎで、スーパーで売っているサイズくらいが一番おいしいんだそう。でも量を重視する私は少しばかり大きくてもかまいません!
また、今回初めて気づいたのですが、ナスのヘタには小さいけれども硬くて鋭いトゲがあるのですね。結構痛いので注意が必要です。
なんと初日からこんなにナスを採ることができました!全部で21個も収穫しました。大きくなればなるほど表面のつやがかすんでいきますが、写真を見ると多くのナスがつやつやを保っていることがわかります。
大きさも15cmくらいと大きく、家族で食べきるのも2週間くらいかかりました(笑)。次の週にはすでに次のナスが収穫待ちなので早急に食べる必要があります。ほぼ毎食必ずナス料理を作りました。
基本は焼きナスですが、ソースなどに混ぜるとおいしく大量に食べられるのでスパゲッティやパスタを食べる機会が増えました。前まではナスをこんなに頻繁に食べなかったものだから、相当ヘルシーな食生活をおくってる気はしています。


今まで収穫したナスのうち、最も美しいナスはこのナスです。美しすぎて台の上にのせて飾ってしまいました。
13cmほどのちょうどよい大きさに丸くてカーブのある美しい曲線、つやつや輝きとても新鮮であることをアピールしているようです。深い紫色も非常にきれいで、食べたら見た目通り美味でした。
これより前にも後にもこれほど美しいナスは収穫することができませんでした。
ナスは右の写真のように育てました。3本のナスだけですが、たくさんの実をつけてくれるので食べきるのに苦労した作物ナンバーワンでした。
水やりは毎週2回程度でよく、伸びてきた枝を支柱や紐に結んで固定します。そして実を収獲したら、その実の少し後の部分の枝を切り戻して栄養価が実だけに集中しすぎないように調整します。これによりナスは上へ伸びてより日光を得て強く育ちます。また、脇芽も切ることでそこに栄養価がいってしまうことを防ぎます。
換気が悪いと病原体が発生してしまうので弱った葉やすでに病原体に侵されている葉は切り落とします。また、農薬をかけることで病気を防ぎます。

ナスの成長の様子です。花は受粉するとしおれて真ん中に小さな実ができて膨らみ始めます。するとそれがどんどん大きく育ち、立派なナスになります。


奇跡的に三つ子ナスを見つけることができました。どうしてこのようになるのかはわかりませんが結構珍しいようです。調べてみたところ五つ子ナスを見つけて新聞に載った人もいるそうです。
食べてみましたが特に味は変わらず普通のナスでした。3つも実をつけているのでさすがに大きさは小さくなってしまいました。

その後も大量にナスを収獲しました。1週間あけて収穫しているため少し大きくなりすぎています。表面の茶色い模様は虫による病気だと考えられますが、皮をとれば中身は普通に食べられるので安心です。
次の週はナスで山をつくることができました!ナスの表面は摩擦が強いので簡単に崩れることはありません。手前に見えるのは双子ナスです。三つ子ナスよりは珍しくはありませんが見つけることができました!
その後段々とナスは実をつけなくなっていきました。そして10月ごろにナスの木は取り除くことになりました。ちなみにナスは一年草なので草本植物に分類されるそうですが、茎は木のように硬いです。
